2013年8月22日 木曜日
ポジションの変化
新宿の税理士、立石会計事務所の立石です。
事務所を開設して40年になりますが
最近、会計事務所のポジションが変わっていたように思います。
一昔前は税金対策が主業務でありましたが
現在のようにインターネットが発達し
税務問題も質問すれば簡単に回答が得られ
コンピューターを叩けば決算書や申告書が作成される時代、
しかも日本の会社の2/3以上が赤字となると
税金問題だけで顧問先の皆様にご満足いただくのは
難しいと思います。
そんな現在、皆様の目線は税務署よりも銀行へと向いているのではないでしょうか。
毎期継続的に利益を確保されていた際には
利益の半分に近い税金という「コスト」をいかに引き下げられるかは
大きな関心事でした。
時代が変わって現在
税金を納付している会社は1/3しかないと言われております。
利益がなければ資金が枯渇しますし
銀行は当然融資を手控えようとしますね。
会社の生命線は資金です。
通常、資金は利益をあげないと獲得できません。
そんな今だからこそ
会計事務所に期待されているのは減税よりも
企業業績のアップや資金対策などのテーマに代わってきつつあると感じています。
税金問題も含めて
今後
会計事務所はみなさまにどのようなサービスをご提供できるのか
私たちも積極的に考えていきたいと思っております。
会計、税務のご相談は
新宿 税理士 立石会計事務所へご相談ください。
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